2020年9月19日 部会を行いました!
信州たかもり熱中小学校の5期4回目授業が9月19日に行われました。それに合わせて、私たちも部会をひらきました!
山楂子の収穫季節を前に! 話し合いを行いました
今日は、農産物の直売所をやっていらっしゃる部員の方も交えて、これから収穫期を迎える山楂子(さんざし・山査子)を、どうやって皆さんにお届けするかの検討を行いました。 今年はちょっと昨年よりも育成が遅れ気味ですが、丁寧に剪定をしたので、大粒の実がなっている事が報告されました。
コロナウイルスでイベントなどは大きく開く事はできませんが、そんな中でどんな風にやっていくのかという事をみんなでアイデアを出しながら話ををしました。
熊の手 - 再び
今日も、熊の手が登場!して、みんなで試食させていただきました。
実は熊の手は、こうしていただけるようになるまで、一本一本毛を抜いて下処理をして、長時間煮込んで食べられるようになるのだそうです。前回の部会には参加できなかったメンバーも含めて、いただきました。
季節の薬草 ~ アマドコロ(玉竹(ギョクチク))
今日の薬草教室は、アマドコロを紹介しました。
アマドコロは、生薬名はギョクチク(玉竹)といい、地上部にスズランによく似た葉や葉っぱがある植物です。生薬としては根っこ(根茎)を使います。
似た植物との見分け方は茎。さわってみると角張っています。
乾燥からくる空咳などを潤す校歌や、胃熱があるときに癒やす校歌があると言われています。 採取するのは、地上部が活動をしてないとき、秋以降の春までに採取します。なので、今の季節で地上にある植物で位置をチェックしておくと良いそうです。
利用方法は、掘り出したら、全てのひげ根を取り除いて、乾燥しやすいように縦割り(長い方向に対して平行に)割って、陽乾させ、保存容器で保管します。
それを、お湯にそのままいれてお茶にして、あるいは、ゆっくりゆっくり煮出して使います。
味はちょっと甘みが合って、独特の香りがあるものでした。みんなで試飲しました。
次回について
来月10月10日に授業があります!
また、山楂子の収穫もはじまりますので、活動していきたいと思います!